イラストが趣味な人間たちの雑記。
そのうちもそもそと動き出す予定。
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2025/05/02/Friday
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【I'm】SAIイラストメイキング、マウスでペン入れ編
2013/05/27/Monday
はい、どうもこんにちは。今回からイラストメイキングの方をちょっとずつ解説していきたいと思います。
私自身が2流の絵描きなので、解説内容は初心者向きとなります。
今回はタイトルどおりSAIを使ったマウスでのペン入れです。
恐らく描き慣れた人はわざわざ聞く必要のないことでしょうし、今回の題材は超初心者用の内容ですね
まずペン入れを行う利点から
・輪郭線がハッキリして絵にメリハリが付く
・輪郭線の太さなどを変えることで表現の幅が広がる
・色を塗る際に自動選択を用いて簡単に着色範囲を選択できる
・下書きの無駄線をなくせる
・下書きではわからなかった絵の不自然な部分がわかりやすくなる
・そもそも厚塗り以外で輪郭線を書かない塗り方はほとんどない
逆に短所は
・作業時間が延びる。
・途中でポーズなどを修正したいときペン入れも直す必要がある
・輪郭線がハッキリしすぎて表現の幅が狭くなることもある
といった所です。
では本題に入りましょう。
私自身が2流の絵描きなので、解説内容は初心者向きとなります。
今回はタイトルどおりSAIを使ったマウスでのペン入れです。
恐らく描き慣れた人はわざわざ聞く必要のないことでしょうし、今回の題材は超初心者用の内容ですね
まずペン入れを行う利点から
・輪郭線がハッキリして絵にメリハリが付く
・輪郭線の太さなどを変えることで表現の幅が広がる
・色を塗る際に自動選択を用いて簡単に着色範囲を選択できる
・下書きの無駄線をなくせる
・下書きではわからなかった絵の不自然な部分がわかりやすくなる
・そもそも厚塗り以外で輪郭線を書かない塗り方はほとんどない
逆に短所は
・作業時間が延びる。
・途中でポーズなどを修正したいときペン入れも直す必要がある
・輪郭線がハッキリしすぎて表現の幅が狭くなることもある
といった所です。
では本題に入りましょう。
【1】
まず下書きを用意します。下の絵は相方の三間坂から貰いました。
いきなりペン入れからスタートしますが
線画は私の苦手分野なので、線画のメイキングは彼がやってくれることを期待しましょう!私も知りたいですし(切望
それでは解説。
もしアナログで描いた絵をスキャナー等で取り込んだ時に線の色が薄かった場合は
絵全体を選択してから「Ctrl」+「C」の後に「Ctrl」+「V」を押しましょう。
「Ctrl」+「C」で絵をコピーし「Ctrl」+「V」で新規レイヤーに貼り付けることが出来ます。
後に片方のレイヤーの合成モードを陰影や乗算にすれば線が濃くなります。
藁半紙などに書いて地の色が出てしまっているときは藁半紙の色が見えず線がギリギリ見えるくらいまで不透明度を下げてから上記の操作をしましょう
【2】
では次の操作です。
ペン入れを行うとき、下書きの線の色が黒いとどれがペン入れした線でどれが下書きの線なのかわかりにくくなります。
コレを回避するために下書きの色を変更します。
ウインドウ上部の「レイヤー」タブから「輝度を透明度に変換」を選択。
文字通り白い部分を透明な色に置き換え、暗い色をそのまま黒色として残せます
また、この操作を行うと色が全て無彩色になります。カラーで塗った絵を手早く白黒の絵に変えたいときなどにオススメです
今度は適当に薄めの色を選び(水色やピンクがオススメ)
「レイヤー」タブから「レイヤーを塗りつぶす」を実行。
すると下図のようになると思います
これで前準備は完了、次はいよいよペン入れです!
【3】
新しくペン入れレイヤーを作成します。
今回はマウス塗り用のメイキングですので「曲線」ツールでペン入れをしていきます。
まず決めなければならないのは線の色。
真っ黒で塗るのではなく赤、黄色メインの絵にするつもりなら焦げ茶、青、緑メインの絵にするつもりならば藍色で塗りましょう。
その後ペン入れレイヤーの合成モードを乗算にしましょう。
こうすることで後々色を塗ったときに、下に塗ってある色に馴染んだ色になってくれます。
次に決めるのは線の太さです。
基本的に線は細ければ細いほど汎用性が増し、太ければ太いほどポスター調でインパクトの強い絵になります。
私は個人的に細い方が好きなので、今回は細い線でペン入れしていきます。
一応比較に画像を上げておきます
細い線と
一応太い線です
すいません^^;
細い線が好きなので太い線として例に挙げた画像すら線が細いですねw
線の太さを決めたならわしわしと作業していきましょう。
失敗しても制御点ツールで修正できます。
ここで重要なのですが、髪の毛ならば一房の根元から先まで、腕ならば肘から手首までというように部分部分で線を分けていくと後々の作業が捗ります!コレは注意してください!!
え?あ、はい、すいません
下の図では私自身乗算モードにするのを忘れています。ごめんなさいm(__)m
そしてもう一つ注意すること!!目鼻口といった顔や、複雑な模様は新しく別にペン入れレイヤーを作り、そっちの方でペン入れして下さい!!
これは後々に色を塗る時のために重要なことです。
粗方線を引き終えましたか?
それでは次に下書きのレイヤーを非表示にして、ペン入れイヤーだけを見てみてください。
恐らく線が歪になっていたり滑らかな曲線になっていない所、繋がっていないところ、はみ出てしまっているところなどがあると思います。
これを修正しましょう
修正し終えたなら次は線を局所的に太くしたり細くしたりして、自然な絵にしていく作業です
【3】
筆圧ツールを用いることで制御点ごとに線の太さを調整できます。
太さを弄くっていくところについてはまず下図を見てください
元々線が細いのでわかりにくいですねスイマセン。
毛先や徐々に段差が小さくなっていくところは線を細くすると綺麗に見えます。
逆に布の断面が見えるような所や影の深まりそうなところ、段差が大きいところは線を太くするとメリハリがさらについて印象が良くなります。
=====================
これで今回の講座は終了です。マウスでペン入れを行うのは、線を上手く引くのに慣れない方には非常に重宝することになるでしょう。
私も重宝しています。何分下手糞なもので・・・orz
それでは最後にここまでの経過です。
閃光の部分をペン入れしていないのはわざとです!
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